代表取締役社長
鈴木 康弘(Yasuhiro Suzuki)

プロフィール
代表取締役社長 鈴木 康弘 (Yasuhiro Suzuki)
1987年富士通に入社。SEとしてシステム開発・顧客サポートに従事。96年ソフトバンクに移り、営業、新規事業企画に携わる。 99年ネット書籍販売会社、イー・ショッピング・ブックス(現セブンネットショッピング)を設立し、代表取締役社長就任。 2006年セブン&アイHLDGS.グループ傘下に入る。14年セブン&アイHLDGS.執行役員CIO就任。 グループオムニチャネル戦略のリーダーを務める。15年同社取締役執行役員CIO就任。 16年同社を退社し、17年デジタルシフトウェーブを設立。同社代表取締役社長に就任。他に、日本オムニチャネル協会 会長、SBIホールディングス社外役員、東京都市大学特任教授を兼任。

MESSAGE
代表挨拶

会社を代表してご挨拶申し上げます。 

昨年を振り返ると、社会経済活動は回復基調に転じ、大幅な賃上げが実現しました。しかし、急激な物価上昇に伴い、賃金の伸びが追いついていないため、全世代がその実感を得られていないのが現実です。今後も「人への投資」の重要性を再認識し、変化の激しい時代に対応できる人材の育成に注力することが不可欠です。 

2025年には私たちを取り巻く環境が大きく変わると予想されています。年初には米国の政権交代を背景に、国際環境においては経済・金融・外交などの面での変動が見込まれています。また、国内に目を向けると、団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題によって、労働力の低下や社会保障の負担が増加するでしょう。過去の延長線上では対応できない時代が到来し、多くの企業や個人が企業の変革や自己変革を迫られるでしょう。 

当社は「DXコンサル」「DXマガジン」「日本オムニチャネル協会」の3つの事業を展開しています。特に「DXコンサル」では、多くの企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援を行っており、昨年は単なるコンサルティングの枠を超えて、企業や個人の変革をサポートしてまいりました。また、Webマガジン「DXマガジン」は、DX実践者を成功に導く羅針盤として活動を続け、昨年末には月間150万PVを超えるメディアに成長しました。さらに、代表が会長を務める「日本オムニチャネル協会」では、業界の枠を超えた共創の場を創出し、100回以上の会員同士の知見を高め合う活動を実施しました。会員企業は342社、会員数は534名(2024年12月末時点)に達しました。 

今年は、これまで築いてきたDX推進の基盤をさらに進化させ、変革の輪を社外にも広げ、より大きな発展を目指してまいります。具体的には、DXコンサルティング、DXマガジン、日本オムニチャネル協会をさらに発展させ、顧客・取引先・従業員・社会との協力関係を強固なものにし、「四方よし」を追求する発展を目指します。

2025年1月6日
株式会社デジタルシフトウェーブ
代表取締役社長 鈴木康弘

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